ALL for SaaSを読んで

本の概要

2021年8月出版。freeeの宮田さんが自身のSaaS事業の立ち上げ経験を元に、SaaS全般の戦略を体系立ててまとめた本。宮田さんは珍しく戦略コンサルとスタートアップの経験があったため、プロダクトマネジメントだけでなく、ビジネス、ファイナンシャルアナリティクスまで包括して書くことができたと言っている。

読む前の課題・Want

本に記載されている対象読者:SaaS立ち上げる経営者 / PdM / マーケ / セールス

  • 現在開発中のSaaS(MRR1000万を目指している)のフェーズ設計を詳細に行いたい
  • SaaSの意味がわかってない人多すぎなのでわかりやすく説明したい
  • プライシングの戦略を知りたい

気付き

  • そもそもSaaSの定義
    • 適当に使っている人が多そう。「何が自社開発か」で詳しく理解させる
      • SaaS:使用者はユーザーでありアプリケーションを使う
      • PaaS:herokuなど。アプリケーションとデータまで自社
      • IaaS:AWSなど。ミドルウェアとOSまで自社
      • オンプレ:ネットワーク・ストレージ・サーバーも自社
    • ASPとSaaSの違い...シングルテナントかマルチテナントか。基本は同じでリブランディングして流行っただけ。
  • SaaSの優位性
    • パッケージに対する優位性
      • 継続によるユーザーとのコミュニケーション、接点の増加
      • 来期売り上げの見通しがしやすく事業が安定する
  • フェーズ・体制についてはしっくりこない。一人で作れば1年もかからない、1ヶ月作ってから分析だけオートメーションすれば良さそ
  • OKRはそれ自体よりもプロセスでKRを決定することが重要。Objectiveは力強く
  • B2BとB2Cのプロダクトマネジメントの違い
    • 目標
      • B2Bはマーケットイン。精密にインタビューして合理的にコストを算出。リスクを最小限に抑えていく作業
      • B2Cはプロダクトアウト。モックでリリースし、リリース後が勝負。マーケティングで一定ユーザーを確保して分析のイテレーションをいかに回すか。
    • プロダクト中心に事業を作るのがB2B、マーケティング・アナリティクス・UX中心に事業を作るのがB2C
    • B2Bはエンドユーザーとバイヤーが違う(複雑性が1つ上がる)
  • プレスリリースを先に書くといい → 実践ずみ。OGPも。
  • 「最低限の機能セットと差別化要因」
  • デザインスプリント → 短い期間で上質な失敗ができる
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  • MVPではベータ版を活用する
  • freeeの初期、宮田さんは
  • インタビューしまくった

TODO

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